2026.03.30
この度、当社では大学生を対象とした3日間のインターンシップを実施し、全日程を無事終了いたしました。ご参加いただいた学生の皆さまには、短い期間ではありましたが、当社の仕事や職場の雰囲気を実際に体験していただきました。

本インターンシップでは、「実際の現場を知ること」「自ら考え、行動すること」をテーマに掲げ、単なる見学ではなく、実務に近い形での体験を重視したプログラムを構成しました。現場だけでなく、設計・積算・総務といったバックオフィス業務、さらには社内会議にも参加していただくことで、会社全体の仕事の流れを理解していただく内容となっています。
初日は、会社概要や事業内容の説明からスタートし、当社が大切にしている「安全」「品質」、そして現場で求められる姿勢や考え方についてお伝えしました。その後、図面の見方や電気設備の基本的な仕組みについて学び、電気工事の基礎理解を深めていただきました。

また、社会人としての意識を持っていただくため、インターン生一人ひとりに名刺を作成しました。学生の立場ではなかなか経験することのない名刺を手にすることで、「社会の一員として仕事に関わる」という意識を持っていただくことを目的としています。実際に現場ではお客様との名刺交換も体験していただき、緊張しながらも自ら挨拶を行う姿は非常に印象的で、社会人としての第一歩を踏み出す貴重な機会となりました。

さらに、若手社員を中心とした指導のもと、図面を見ながらの打合せや、タブレットを活用した確認作業など、当社の実務における取り組みも体験していただきました。社員との距離が近い中でのコミュニケーションを通じて、仕事のやりがいや現場のリアルな声を直接感じていただけたものと思います。

2日目は、実際の施工現場の見学および業務体験を中心に行いました。電気設備の配置や施工方法、作業の流れを確認しながら、電気工事がどのように進められているのかを体感していただきました。ヘルメットや安全帯を着用し、現場特有の緊張感の中で、安全管理の重要性についても理解を深めていただきました。

最終日となる3日目は、これまでの現場体験に加え、会社全体の業務理解をより深めていただくためのプログラムを実施しました。まず、総務部門より、日々の業務内容や会社運営を支える役割について説明を行い、現場だけでなく多くの部門が連携して会社が成り立っていることを学んでいただきました。

続いて、設計積算業務の体験として、実際の図面をもとに数量の拾い出しや見積作成の流れにも触れていただきました。電気工事においては、施工前の計画や積算が非常に重要であり、その精度が現場の品質や原価管理に大きく影響することを実感していただけたのではないかと思います。

さらに当日は、当社で定期的に実施している全体会議および工務会議にも参加していただきました。全体会議では、会社全体の方針や各部門の取り組み、情報共有の様子を見ていただき、組織としてどのように意思決定が行われているのかを体感していただきました。また工務会議では、各現場の進捗状況や課題、安全面・品質面に関する具体的な議論が交わされており、日々の業務がどのように管理・改善されているのかを知る機会となりました。

学生の皆さんにとって、実際の会議に参加する経験は初めてのことも多く、真剣な表情で耳を傾ける姿が印象的でした。こうした場に触れることで、現場だけでは見えない「会社として仕事を進める力」や「チームで成果を出す仕組み」を感じていただけたのではないかと考えています。
最終的な振り返りの時間では、3日間を通じて感じたことや学んだことを整理し、参加された学生からは「現場の雰囲気を感じることができて良かった」「社員の方との距離が近く、質問しやすかった」「実際の仕事を体験できたことで働くイメージが具体的になった」「設計や会議など、会社全体の動きが理解できた」といった前向きな感想をいただきました。

今回のインターンシップを通じて、電気工事という仕事の魅力だけでなく、現場・設計・事務が一体となって一つのプロジェクトを支えていること、そしてチームで成果を生み出すことの重要性についても感じていただけたのではないかと思います。
当社では、これからの電気工事業界を担う人材の育成に力を入れており、実務に近い環境の中で学び、成長できる機会を大切にしています。本インターンシップが、参加された学生の皆さまにとって将来を考える一助となれば幸いです。
今後も当社では、若い世代に電気工事の魅力を伝える取り組みを継続してまいります。ご参加いただいた学生の皆さまに心より感謝申し上げますとともに、今後のご活躍をお祈り申し上げますとともに、いつか一緒に仕事ができる日が来ることを心よりお待ちしております。